あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

認知症、障害、癌、介護といろいろあっても「幸せな気持ち」になれる「音楽」や「ファッション」や「脳科学」のヒントです 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

【Movie】1976年の 映画「オーメン」音楽はジェリー・ゴールドスミスで「認知症の予防と対策」を

f:id:AIaoko:20200817191459j:image

映画「オーメン」1976年は、ご覧になりましたか?

 あの時代、怖い映画が次々とありましたね

「エクソシスト」

「オーメン」

 

マフィア系の「ゴッドファーザー」や「バラキ」も怖かったけれど、

「エクソシスト」や「オーメン」も怖かったですね

 

初めていらっしゃった方へ

あい青子です

認知症の母と、90代の父と暮らしています

そんな毎日のなかで、

自分自身も「認知症の予防と対策」をしなくては、大変なことになる!

と気がつきました

 

食事や、運動、脳をつかうこと、好きなことをすること、

などなど他にもしていることはありますが、

 

これだ!と思ったのが、私の場合は

「10歳から20歳前後までの間に、大好きだった曲」を聴くと、

認知症の患者さんたちに、大きな効果が現れるという研究の数々でした

 

ご興味のある方は、こちらもお読みください

 

 

www.aiaoko.com

 

 

私の場合の一番好きだったビートルズ!はこちらで、

 

 

www.aiaoko.com

 

 

 ヒット曲から年代別に思い出した「好きだった曲」はこちら

 

 

www.aiaoko.com

 

 そして、今は、

音楽と並んで大好きだった「映画」のなかから

大好きだった「映画音楽」のリストをつくっているところです

 

エクソシストより怖かったオーメン

 映画「エクソシスト」も、映画「オーメン」も、ストーリーの詳細までは覚えていないのですが、

全体の印象として「オーメン」のほうが怖かったと記憶しています

 

それは、たぶん、

エクソシストは、空中に浮いたり、首が回転したりといったエンターテイメントとしての恐いシーンが多く、

一方のオーメンは、頭に666の痣があるといった、心理的な怖さがつよかったからではないかと思います

 

わたしは、映画を観たあしで、本屋に飛び込み、666の意味を調べましたよ

立ち読みですね、ごめんなさい

今なら、スマホですぐに検索ですが、当時は本屋さんが「検索」の場でしたよね

 

最後のダミアン少年の表情も、とても怖かったです

 

「氷の下」のシーンの怖さも秀逸で、そのことを書こうと思ったら、

これはオーメン2でした

シリーズ化が、人気を物語っていますね

 

オーメンの音楽はジェリー・ゴールドスミス

私は、このかたの名前すら知らなかったのですが、

素晴らしい映画音楽の数々を担当されています

 

私が好きな映画だけでも、

「猿の惑星」

「パピヨン」(あの曲!)

「エイリアン」

「グレムリン」(あの楽しい曲!)

子どもたちがお世話になった「ムーラン」!もこの方でした

 

ああ「猿の惑星」1968年!

この映画もすごかったです

 

「2001年宇宙の旅」と双璧の怖さでしたよね

ラストシーンをテレビで見たときのショックが忘れられません

 

夫は虫であっても、できる限り殺生しない人です

私も夫の影響で、ハエも蚊もゴキブリもダニも、ただ生きているだけだと気がつきましたが、

やはり、「共存」の難しいものは存在し、ごめんね!と心で思いながら行動しています

 

人間も同じ

ただ、生きているだけです

それでも、弱肉強食の野生の世界に放り出された場合、武器を持たない人間など、ひとたまりもないことでしょう

まさにジュラシックワールドのような世界がまっています

 

人間よりも高等生物?がいるなら、その生物にとって、人間は、もしかしたら、蚊やゴキブリやダニのように見えるのかもしれません

 

そこまでいかなくても、

ただ生きているだけなのに、気づかれずに踏みつぶされてしまうアリたちのような存在になりうるのだと、

 

そんなことまで考えてしまう「猿の惑星」でした

 

発想の転換って大切ですよね

 

「猿の惑星」も、ご覧になりましたか?

 

ありがとうございます 

エクソシストやオーメンをまた観たいか?というと、怖いからもういいかな?とも思うし、

懐かしいから、もう一度、観たいような気もします

 

我が家の認知症のばあちゃんこと母が、

スタンリーキューブリックやら、ヴィスコンティやらの映画に夢中になっていた20歳前後の私に、

 

「哀しいこと、苦しいことは、怖いことは、現実だけでたくさんよ」

「映画は、夢のある楽しいものがいいわね」と

よく言っていました

 

今の私になら、その意味が分かるような気がします

でも、

私の場合は、怖いもの見たさ的な好奇心も、なかなか無くなってくれません 

昨日も、こどものお勧めでニコラス・ケイジの映画「ノウイング」を見ました

 

さて、

我が家の90代のじいちゃんは、自分の意志!で紙パンツを拒否しています

そのかわり、間違ったときには、下着だけは自分で洗ってくれています

えらい!です

 

認知症のばあちゃんは、調子の悪い時以外は、失敗が少ないです

でも、勝手に紙パンツをぬいで、下着なしにいきなりガードルをはいていたりするので、びっくりです

 

でも、ふたりとも、朝起きたらパジャマをきちんとたたみ、

時間がかかっても、なんとか自分で着替えを済ませ、

タオルケットを綺麗にたたみ、

ベッドを整えています

 

えらいよ、えらいよ、えらすぎるよ

朝から「ああ疲れた」などと思っていた私は、この光景をみるだけで、反省します

90代のふたりは、どんだけ疲れてるのか!!!

 

今日も、全員でがんばります 

 

怖い映画はお好きですか?

エクソシスト派でしたか?

オーメン派でしたか?

 

いい一日になりますように