映画「ロッキー」のテーマ曲、
とてもとても印象に残っていませんか?
「ロッキー」が大好きだったとか、
「ロッキーのテーマ曲」が大好きだったとかではなくても、
あの時代を生きて、あの曲「ロッキーのテーマ」を思い出さない人は、少ないのではないでしょうか
強烈なインパクト!でしたよね
1977年というと、日本映画も負けてはいません
映画「人間の証明」です
こちらも、好き嫌いなど軽く超えて、
あの時代の、あの空気を思い出させる曲、「人間の証明のテーマ」がありましたよね
歌はジョー山中さん、
すばらしかったです
心にしみる あの歌
お亡くなりになったのが、とても残念です
いい曲を、ありがとうございました
初めていらっしゃった方へ
あい青子です
認知症の母と、90代の父と暮らしています
そんな毎日のなかで、
自分自身も「認知症の予防と対策」をしなくては、大変なことになる!
と気がつきました
食事や、運動、脳をつかうこと、好きなことをすること、
などなど他にもしていることはありますが、
これだ!と思ったのが、私の場合は
「10歳から20歳前後までの間に、大好きだった曲」を聴くと、
認知症の患者さんたちに、大きな効果が現れるという研究の数々でした
ご興味のある方は、こちらもお読みください
私の場合の一番好きだったビートルズ!はこちらで、
ヒット曲から年代別に思い出した「好きだった曲」はこちら
そして、今は、
音楽と並んで大好きだった「映画」のなかから
大好きだった「映画音楽」のリストをつくっているところです
映画「ロッキー」
シルヴェスター・スタローンの出世作だったそうですね
スポーツもの、根性物には疎い私ですら、
夢中になる何か!がありました
映画「ロッキー」の生卵を丸呑みするシーンは、
映画「ひまわり」の巨大なオムレツをふたりで食べるシーンとともに、
わたしのなかの、映画の「卵」ベスト1とベスト2です
3位は、映画「クレイマークレイマー」のフレンチトーストでしょうか?
あの映画で、フレンチトーストにハマった人も多いですよね???
ジョー山中さん
ジョー山中さんのことを初めて知ったのは、
この映画の1,2年前でしょうか、
「ワールドロックフェスティバル」というコンサートでした
このコンサートには、ジェフ・ベックが参加していたもので、
生まれて初めて、大規模なロックコンサートというものに、友達とでかけていったのです
ジェフベックは、もちろん、言葉もないくらい凄かった!
それに加えて、
それまで知らなかった日本のロックアーティストたちの実力に
息をのみました
そのひとりが、ジョー山中さんでした
いいものを聴かせていただきました
映画音楽の話の最中ではありますが、
次回は、「ワールドロックフェスティバル」の話も書かせてください
とても、とても、
強烈な体験でした
ありがとうございます
「母さん、僕のあの帽子、どうしたでしょうね?」
「ママ―、ドゥ・ユー・リメンバー」
懐かしすぎます
すっかり記憶の隅に追いやられていたものが、出てきました
お母さんは、誰にとってもお母さん
いいお母さんでも、そうでなくても、お母さんはお母さん
ひとって、哀しいですね
我が家の認知症のばあちゃんは、母親の愛情を感じることなく育ったひとです
兄弟姉妹の中で、いてもいなくても分からない人、陽の当たらない人として育った人です
90歳も過ぎて、母親が亡くなった年齢をはるかに超えて、そして認知症になっていても、
「母さんは、私のことを見つけてはくれない」
「迎えに来てはくれない」
と言います
虐待されたわけでもないけれど、子供のときの寂しい想いが、今も残っています
母は外で空を見上げるのが大好きなので、気候がいいときには、ベンチに座って長い時を過ごします
おかあさーん!
私はここにいるよーーー!と
空に向かって叫ぼうか、と
母と私と2人で冗談を言って笑います
こんなシワシワのおばあさんが、自分の娘だなんて、母さんには分からないわねえ
と、また笑っています
自分は90歳をこえても、
自分より若い70代で亡くなったお母さんでも、
お母さんは、いつまでも、お母さん
今日は、母に親孝行したいと思います
ロッキーは、ご覧になりましたか?
人間の証明は、ご覧になりましたか?
素敵な一日をお過ごしくださいね