あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

認知症、障害、癌、介護といろいろあっても「幸せな気持ち」になれる「音楽」や「ファッション」や「脳科学」のヒントです 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

大きな家?小さなアパート?で幸せを感じる

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今回は、大きな家と小さなアパートの話ですよ

 

あなたは、どんな家で生まれ、どんな家で育ち、どんな家で いま暮らしていますか??

 

私が生まれた時、父は仕事で遠くに住んでいたため、

母とわたしは しばらくの間、どなたかの家の 四畳半一間?!を

間借りして暮らしていました

すごいですよね

 

父と合流してからも、いろんな家で暮らしましたよ

 

覚えているかぎりでも、

水洗トイレはあるけれどお風呂がないアパート

お風呂はあるけれどボットントイレの家

忍者屋敷みたいな家

普通のアパート

ボットントイレの床が落ちそうになった家!!!

ごくごく普通の一軒家

お風呂もなければ、ボットントイレも共同!のアパート

普通のマンション

天井がとんでもなく高いマンション

縦に4階ぶんあるけれど幅がない長屋

とまあ、一例をあげただけでも、各種取り揃えた家に住んできました

 

なかには、トイレだけで4つお風呂が3つという外国の家もありましたが、大きければいいというものでもありません

お手伝いさんなんていないのですから、それをすべて掃除するのは私、わたしです

掃除人であるところの私は、トイレはひとつか2つで十分です

トイレ掃除✖️4は嬉しくないですよね

 

こうして思い返すと、しみじみ思うんですよ

あの家も この家もおもしろかったなーと

 

大きな家には、大きな家の良さと まずさがあるし

小さなアパートには、小さなアパートの良さと まずさがある

 

結局、一言でいえば、どの家も 面白かったのです

 

悲惨な体験って、時を経ると、とんでもなく面白おかしい笑い話になることがありませんか?

 

負け惜しみで言うのでもなく

過去の話だから言うのでもなく

大きい家だから幸せとか、小さいアパートだから不幸とか、

そういうことは、まったく関係がないことだと思いませんか?

 

それぞれの個人的な趣味で、

庭があった方がいいとか

海の近くがいいとか

畑をやってみたいとか

コンビニが近くにないとダメとか

まあ、このへんは、人それぞれですよね

 

私は、小さな窓からで十分だけれど、夕陽の見える部屋が好きですね

これも個人的な好み

日本では南向きの部屋が好まれますが、家具が痛むということで、南向きが嫌われ、北向きが好かれる国もありますよ

 

寒い所の方が好きなひとと、暑い所の方が好きなひととがいるように、

大きな家が好きな人もいれば、小さなアパートが好きなひともいるという

ただそれだけのことだと思いませんか?

 

いろんな家に、平均すると2年ごとくらいで引っ越しては住んできて、それぞれの住まいが、それぞれに愛おしいんです

 

ひとにどう思われるかではなくて、自分が 何が好きかの観点でみてみれば、住まいも案外、住めば都!ですよね

 

縁側のずっとむこうにトイレのある家とか

ぶどうの木に毛虫がいっぱいだった家とか

こどもの頃は 怖かったのだけれど、今は思い出すだけで懐かしすぎて、涙が出そうですよ

 

自分の住まいの良さ、面白さに気づけるといいですね

 

さあ、人生の幕が閉じるまでに、あと いくつの家に住んでみましょうか???