あい青子 毎日幸せを感じる「懐かしい曲」「思い出」「物の手ばなし」のススメ

毎日「幸せな気持ち」になれる「音楽療法」「回想法」や「服の手放し」や「脳科学」のヒントです 認知症、障害、うつ、癌、介護といろいろあっても大丈夫♪ 自分自身と家族のために書いていますが、一緒に楽しんでいただけたら、とてもとても嬉しいです

1981年アカデミー賞作品賞「炎のランナー」ノミネート作品「黄昏」映画とキャストのよさ

映画「炎のランナー」

好きな映画でした

大好きな映画音楽でもありました

コチラもどうぞ

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映画「黄昏」

こんなにいい映画だったんですね

最後に観たのは、いつ、どこでだったのでしょう

父と母の離婚で傷つき、生意気になっている少年の気持ちに近かった時期でしょうか

それとも、

父に愛されていないと誤解し、お互いにうまくいかない娘ジェーン・フォンダの気持ちに近かった頃でしょうか

今は、

もうすぐにお迎えが来るであろう父ヘンリー・フォンダの気持ちも、自分の父や母の介護の日々を通して、少しは分かるようになりました

そして、

長年連れ添った配慮を失う妻、キャサリン・ヘップバーンの辛さは、母を先に見送った父の姿から、容易に想像がつきます

むしろ、

70代の父と60代の母(かなりのお年寄りに見える)が、現在の私たち夫婦の年に近いわけで、

なんというか、時の流れを感じますね

キャストはヘンリー&ジェーン・フォンダ父娘

ヘンリー・フォンダとジェーン・フォンダという実際の父娘が、そのままの役をしていますね

父の繰り返す浮気により、精神を病んだ母の自殺という、とんでもないトラウマを抱えたジェーン・フォンダが、

年老いた父娘の和解という題材を受け入れた運命を感じます

ヘンリー・フォンダは、その1年後に亡くなっています

共演の機会にめぐまれ、父も娘も、何かを得たことでしょう

私も、母の介護という機会において、薄かった父との「関係」が変わりました

両親たちは、老いてゆき、別れの時は誰にもやってきます

美しい景色、Golden Pond

ゴールデンポンド(黄金の池)というのが原題です

  • 深い森の中の道
  • その先の静かな湖
  • 田舎風の素朴な夏だけの別荘
  • 家の中の質素なインテリア
  • 家からつながる湖畔
  • カヌー遊び
  • 熊が出るのではないかと思うような静寂
  • 水鳥たち
  • 別荘を去るときの紅葉

この映画の光景の大半は、私たち夫婦がアメリカで体験したものです

年老いた日にこの映画を私に観せたなら、きっと「思い出話」があふれることと思います

ひと夏の思い出がありました

キャサリーン・ヘプバーンは、もっと若い頃の映画も母と観た記憶があります

でも、私の記憶に1番残っているのは、この「黄昏」の60代の役です

とても魅力的でしたよね

もうひとり、忘れてはいけないのが、預けられていく男の子です

ダグ・マッケオンですね

拗ねているんだけれど憎めない可愛い男の子役でした

老人と子供の出てくる映画が好きです

この映画も味わい深いですね

アカデミー賞の脚色賞、主演男優賞、主演女優賞獲得

文句なしの主演男優賞と主演女優賞だと思います

高齢の2人でしたが、

なんとこの映画のあとヘンリー・フォンダは亡くなられています

しみじみと、

娘ジェーンとの時間の共有があってよかったねと思ってしまいます

ありがとうございます

映画は、観る年齢によっても感じ方が変わりますね

この映画も、かつて観た時とはかなり異なる感じ方をしているはずです

偏屈だったり、意固地だったり、拗ねていたり、

一癖も二癖もある登場人物たちが、みな愛おしいです

それぞれの思い

それぞれの愛

映画って、本当にいいですね

^_^

黄昏、ご覧になりましたか?

炎のランナーは、いかがですか?

今日もいい1日をお過ごしくださいね

 

「アカデミー賞作品賞のリスト」をつくっています

よろしかったら思い出の映画をご覧になってみてくださいね

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