認知症の母と暮らす日々のなかで、
自分自身の「認知症の予防と対策」のために、
「子供の頃大好きだった曲のリスト」を作っています
認知症に効果があるこの方法については、ご興味があればこちらもご覧ください↓
エレーン!!!
さて、
私の場合の、「忘れられない映画ベスト10」に必ず入る映画は1967年の「卒業」です
この映画自体を、認知症になった私に見せてくれたなら、どんな反応をするでしょうか
たくさんの曲が流れるので、映画自体のストーリーにはついていけなくても、見つづけることができるのではないかと期待します
昭和な茶の間で、ともに数々の映画をテレビで観た母は、もう映画を見つづけることができなくなってしまいました
映画の筋に、ついていけないのですね
でも、マイペースでなら、新聞を読んだり、本を読んだりしています
映画「卒業」
ダスティン・ホフマンもよかった
アン・バンクロフトもよかった
キャサリン・ロスもよかった
ストーリーもよかった
サイモンとガーファンクルの曲もよかった
すべてがよかった映画です
監督はマイク・ニコルズでした
懐かしすぎて、ひとつひとつのシーンが蘇ります
苦くて甘い青春ですよね
最後のシーンが、意味深でなんともいえなかったですよね
サイモンとガーファンクル
ロックが好きな子どもでしたが、
サイモンとガーファンクルも好きでした
コンドルは飛んでいくもよかったし、
ビートルズと並んで、私にとっての双璧で好きだった、プログレッシブ・ロックのイエスも、サイモンとガーファンクルの「アメリカ」をカバーしています
いい曲です
「ミセス・ロビンソン」を聴けば、アン・バンクロフトを思い出すし
「スカボロー・フェア」を聴けば、住んでいたアメリカの小さな町のフェア(市)を思い出します
そして、「サウンド・オブ・サイレンス」は、もう何も言うことがないです
ただひたすら、いい曲ですよね
ありがとうございます
自分のための「認知症の予防」のためにと、リストアップをつづけた「大好きだった曲」ですが、
忘れていた、記憶の底にあった曲が、毎日、次々と出てきます
ブログを読んでくださる方がいらっしゃらなければ、
一番効果があるのは、「10歳から15歳までの間好きだった曲」ということで、ビートルズとイエスの何枚かのアルバムをあげて、終わっていたかもしれません
でも、ほかの方たちのブログで思い出した好きだった歌謡曲、
同じように、好きだった映画と映画音楽、
エレクトーンを習っていたこと、
色々なことを走馬灯のように思い出す体験です
私自身の毎日が楽しいから、一緒に暮らす90代のじいちゃんも、認知症のばあちゃんも、きっとオコボレ!にあずかっていることと思います
機嫌がいいというのは、大切なことですよね
映画音楽「卒業」は、お好きでしたか?
サイモン&ガーファンクルは、お好きでしたか?
今日も、いい一日をお過ごしください