自分のためのではなく、人のための家事!
です
家族大好き人間
若くして結婚してからずっと「家族大好き人間」です
夫も
子どもたちも
自分の両親も
夫の母も
夫の兄弟姉妹やその家族も
だいすき!なんです
だからというわけでもありませんが
男女平等に向かって進むアメリカにおいて「専業主婦」なんていう絶滅危惧種として
不当な劣等感の中で暮らした経験もあります
病気や障がいもある子どもたちを育て
年老いて認知症や病気になった両親たちを呼び寄せ介護し
ずっと「愛する家族のために自分は存在する!」という人生でした
病気になってドクターストップ!
え?!
お風呂も
立ってシャワーすらもダメってなんなの?!
ドクターストップに対する最初の反応でした
「だめだめリスト」には
買い物
炊事
洗い物
掃除
洗濯
ありとあらゆる家事が列挙されていました
或る意味!ラッキー???
じいちゃんと自分の分だけはやるよ!
とはいえ、
じいちゃんの「失敗もある。。。」洗濯物や
食事、かたずけ、
そこらへんと
自分の「はずかしいじゃないか」の洗濯物と
病人食、かたずけ、
このふたつは「自分で」やることにしました
それくらいしないとね
いちおう主婦だしね
心配はいらなかった!
夫も
子供たちも
炊事
洗濯
掃除
いずれも全くしない人たちでした
どうするんだ?これから?!
でもね、
時間はかかったけれど
3人3様に「自立」してみせてくれました
なるようになる!
ことに食事は3人とも全く異なる好みをもっているため
買い物から始まって作るに至るまで完全に「自分のため」です
これぞ「自立」
洗濯と掃除は機械がやってくれる時代なので有難や~ですね
ありがとうございます
我が家の夫は65歳を過ぎてまだフルタイムで働いていますが
父は85歳くらいまでハーフタイムくらいで働いていました
その頃、母が認知症になりいよいよ夫婦ふたりではにっちもさっちっも行かなくなって
我が家にやってきました
老人ホームに行かない選択をしたのは
海外での出産
海外での障がいも病気もある子どもたちの子育て
海外での私の癌と治療
それを毎年3か月もまるまる日本から手伝いに来てくれていたじいちゃん、ばあちゃん、バアちゃんたちを
私も夫も子供たちも愛してやまなかったからです
「鶴の恩返し」と我が家では呼んでいますw
気持ちって伝わるし
してくれたことは忘れないものですよね
というわけで
じいちゃんと私なきあとは
子供たちが夫に「鶴の恩返し」をしてくれることでしょうw
どんな恩があるかというと
たっぷりと遊んでもらった「恩」ですw
楽しいことが大好きな夫は親としては???な存在でしたが
遊び相手としてはパーフェクトに楽しかったです
思い出がいっぱい
家事はそれぞれが自分のことをして
一緒に「楽しむ時間」もそこそこにあれば
それは幸せですよね
ちなみに、うちのじいちゃんのほうは
毎日のベッドメイキング、びしっ!
整理整頓、きっちり!
自分の食器洗い、えらい!
この3つは毎日必ずやります
もうすぐ100歳もみえてきました
癌で長くもって「去年の6月まで」のはずでした
すごいな、爺ちゃん
みなさまの老後はどんな感じになりそうですか?
それぞれの老後ですよね
それでは
今日もいい一日をおすごしくださいね