認知症の母と暮らす日々のなかで、
自分自身の「認知症の予防と対策」のために始めた「大好きだった音楽(曲)のリスト」作りです
「認知症の予防と対策」については、こちら↓
「10歳から15歳までの間、大好きだった曲」ビートルズは、こちら↓
「年代別のヒット曲」のなかで好きだった曲は、こちら↓です
今は、音楽と並んで大好きだった「映画」の中から「好きだった映画音楽」をリストアップしています
認知症が心配な方も、そうでない方も、大好きだった「音楽」や、大好きだった「映画」の話で、コロナの今を乗りきっていきませんか
ビートルズの映画
ビートルズの最初の映画、1964年の「ア・ハード・デイズ・ナイト」については、こちらもよろしかったらどうぞ↓
さて、映画「ア・ハード・デイズ・ナイト」は、ビートルズの人気が爆発して、本人たちもノリノリだった時期の映画でした
だから、映画の内容も、公私混同?的に、本人たちも楽しんでいるのがバンバン伝わってくる映画でしたよね
ビートルズも、ファンも、勢いがすごい!若いです
そこから、「ヘルプ!」「マジカルミステリーツアー」「イエローサブマリン」と、立て続けに映画3作です
いくら、若くても、これは疲れてしまいますよね
だいたい、タイトルがもうすでに「ヘルプ!」です
忙しかったんだろうなあ、辛かったんだろうなあ
映画よりも、(コンサート)ツアーよりも、好きな「音楽」の仕事がしたかったんじゃないのかなあと、
いろいろ想像します
私たちファンは、できるだけたくさんのビートルズの姿が見たい!
それは、「コンサート」だったり、「映画」だったり
でも、ビートルズの本人たちは、メンバーによって差はあるでしょうけれど、やはり、「レコーディング」すなわち曲を作って演奏がしたかったのではないでしょうか
たくさんのロックスターが、それぞれ曲にしてますけれど、
コンサートツアーというのは、家族や恋人たちと離れて、毎日が移動という、ある意味過酷な生活ですよね
ボン・ジョビの「デッド・オア・アライブ」
ガンズ&ローゼズの「パラダイス・シティ」
みんなみんな、ファンが待つ長いコンサートツアーの生活を続けるけれど、
本当の本音は、家族や恋人の待つおウチに帰りたい!なのではないでしょうか
とんでもなく人気があるというのも、つらいものだと思います
そんな意味からも、ビートルズの映画で、本人達のまんまの姿が映し出されているのは、やはり元気な「ア・ハード・デイズ・ナイト」と、
解散が見えてきた「レット・イット・ビー」なのかなと思います
哀しいけれど、「レットイットビー」は、あの頃のビートルズのそのままの姿を映しているのではないでしょうか
それでも見たいビートルズの姿を
もうね、ジョンも亡くなり、ジョージも亡くなり、寂しいです
家族でもなんでもないのに、なんなんだ、この寂しさは!というくらい寂しいです
だからこそ、昔のフイルムがあるのなら、なんでも見せて欲しい
それがファンですよね
来年に持ち越しになった新しいビートルズの映画「The Beatles: Get Back」
楽しみですよね
あのルーフトップでのコンサートが42分間すべて見られるだけでも嬉しいし、
またジョージの姿が見られると思うと、楽しみでなりません
ありがとうございます
今回取り上げたビートルズの3作に関して、ほかのビートルズの映画よりアッサリとしているのは、
3作を観た時期と関係があります
私は解散直後にビートルズのファンになった世代です
え?解散してしまった後なの???と、衝撃でした
そんな謂れの無い喪失感?を埋めてくれたのが、ジョージ( ハリスン)の「バングラデシュコンサート」1971年の映画だったし、
ビートルズとは何の関係もないですが、ロックミュージカル映画「ジーザスクライストスーパースター」1973年でした
この話、またまた夢中になって、我が家の認知症のばあちゃんを、置いてきぼりにしそうです 汗
ばあちゃんこと母は、ビートルズのために家出したり、ジェフ・ベックのコンサートに出かけたきり夜中をすぎても帰らない娘(かつての私)を、叱りもせず、ただただ心配して外で待っていてくれた人でした
おかあさーん!ごめんね、ごめんね
母には恩があるんです
父には何も言わず、好きなことをさせてくれた恩があるんです
なんでもするよ、お母さん!
と、だんだん弱ってきた母とともに
今日も頑張りたいと思います
みなさんも、どうぞ素敵な一日をお過ごしくださいね