「自己紹介」からブログを始めて丸2年。読んでいただけることに感謝です
コロナが始まり、公私ともに大混乱のなかで、
2年前の2020年3月14日、このブログを書き始めました
更新しましたが、「自己紹介」のこの記事が1回目でした↓
そこから、毎日、書き続けてきました
努力して、ではなくて、
文章を書くことで「自分が救われる」日々だったからです
書かずには前に進めない毎日だったのでしょう
では、私はいったい「何」を書いて救われているのだろう?
ブログのタイトル
あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」
のとおり、
- たとえ「どんな環境(たとえば認知症、老化、障がい、病気、けが、介護などなど)」でも
- 毎日「幸せを感じること」
- その方法論としての「よい人間関係」「大好きだった曲(懐かしいという感情)」「ゆるくも楽しい服のミニマリストを目指す」
そんなことを、毎日書いてきました
2年間の5つの学びです
- 「幸せ」の条件とは、なんと「良い人間関係」だけだった!という驚きの結論 (後述)
- 「脳と心と体」すべてに効くのは「懐かしい気持ち」→「大好きだった音楽(曲) 」
- 感謝の習慣「ありがとう」と「笑顔」は「いい人間関係」への道なり
- 「食・運動・睡眠」 の努力で、できるだけ健康に
- 人生の後半戦は「ゆるくも楽しいミニマリスト」?
脳 (記憶) に問題があるため、
繰り返し同じことを書く記事が多くて、
本当に情けないし、申し訳ないのですが、
それだけ、ブレない何かを見つけたんだねと、
肯定的に受け取ってくださると嬉しいです
上記のひとつひとつについて、聞いていただいてもいいですか?
とても長いので、❶〜❺の関心があるところだけお読みいただけると幸いです
❶「幸せ(な気持ち)」のたった1つの条件は、「1人でも信頼できる人がそばにいること(良い人間関係)」という驚きの結論
毎日を「幸せな気持ち」で過ごしたいですよね
いつか「幸せになる」のではなく、
毎日を「幸せな気持ち」で過ごす、
というところがミソなのだと思います
「幸せになる」と言うとき、その条件にされがちなもの
- 生まれも育ちも
- 学歴も
- 職業も
- お金の有無も
- 有名になり多くの人とつながることも
俗に「幸せになる」という時に語られるものたちは、
実際には「幸せ」の条件とは関係がなく、
たったひとつ、
「幸せ」「幸せな気持ち」と関係があったのは
- 「信頼できる人が、そばに1人いる」という、「良い人間関係」なのだと
ハーバード大学での75年700人にも及ぶ追跡調査の結果が語っています
【ハーバード大学】幸福と健康を高めるものは「よい人間関係」成人発達研究700人を75年間追跡の「結論」 - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」
これは、凄いです
すごすぎます
もっと、もっと、このことが、日本でも拡散されて、
- 「幸せな気持ち」になりやすい文化
- それぞれが幸せな「よい人間関係」
を作っていきたいですよね
だって、
- 「たった1人でも、心から信頼できる人がいること」
これだけなんですよ
私たちは、「幸せになる」ために、
なんと無駄な努力と
皮肉にも、「幸せになれない習慣」
(たくさんの人と、信頼のない、良くない人間関係を持つこと)をしてきたことでしょうか
よく言われるマウンティングなど、
「幸せ」になれない最たるもののような気がします
なんだか、悲しくなりますよね
「自殺」と「幸せだと思わない人」が、先進国の中で抜きん出て多い日本人
こりゃ、いかん!
まずは、マインドセット!
新しい習慣です
- たった1人でいいから、信頼のできる人のいる毎日を
過ごしていきませんか?
信頼できる人は、配偶者である必要も、恋人である必要も、友人である必要もありません
ただ、信頼のおける人
これだけです
学校に、職場に、ご近所に、家族に、そんな身近に、
なんだか当たり前に思っていた「信頼できる人」が、たった1人でもいるだけでいいですよね
❷老い、認知症、介護、病気、ケガ、障がい「そんな時」でも、脳と体と心に効果のある「ノスタルジア ( 懐かしい気持ち) 」=「大好きだった音楽 (曲) 」音楽療法や回想法にヒントを得て自宅でもできます
生きることは、楽しいことばかりではありません
病気も
ケガも
障がいも
老いも
認知症も
次から次へとやってきます
周りの人たちには、介護という日常もやってきます
けれど、
それは「不幸」なことではありません
ときに、悲しいし、苦しいし、痛い
でも、その日々にも、
嬉しい、楽しい、晴れ晴れとする瞬間があります
そんな「幸せな気持ち」を大切にして生きていく時に支えとなってくれるものが
「なつかしい」という気持ちです
あたたかく、しみじみとした「懐かしい」気持ちは、
- 「体」の痛みをやわらげ、
- 「心」をほぐし、
- 「頭(脳とくに海馬)」にもいいという、
素晴らしい効果をもっています
懐かしいと過去を振り返ることは、「逃げ」ではありません
現在の科学で証明された「良い習慣」のひとつなんですね
私の場合は、
大好きだった曲を、1日1曲、ブログの記事にして、
毎日を楽しませてもらっています
自分自身の「老化や認知症の予防や対策」にもいいと信じて^_^
そして、昨年逝った認知症だった母とは、音楽療法もどき、回想法もどきで、
自宅にいても、プロがいなくても、
母のことを最もよく知る家族が、「懐かしいもの、こと」を使って、
優しい日々を送ることができました
奇跡のような瞬間がたくさんありました
❸「感謝(ありがとう)」と「笑顔」の習慣は、本人も、まわりのひとも「幸せな気持ち」にしてくれる
ものごとが上手くいっているときに「感謝」するのは、誰もが経験のあることだと思います
反対に、
ものごとが上手くいかない時、苦しい時にも「感謝」をすることがあったでしょうか?
私の場合は、
癌になったことで、「自分にとって最も大切なひとたちや、ものごとは何なのか」を教えてもらえました
癌という病気そのものと治療は、恐怖であり、不安であり、痛みであり、苦しみでもありましたが、
癌という経験を通して得たものは大きく私を変えてくれました
「感謝」しかありません
生き延びたから「感謝」なのではなく、
その後の生き方を変えてくれたからこその「感謝」なのだと思っています
感謝は、こころを穏やかにしてくれます
感謝は、こころを喜びで満たしてくれます
感謝は、哀しいこと、苦しいことのなかにも、学びがあることを教えてくれます
そして、感謝と喜びは、伝染します
幸せを感じる人たちのまわりには、どんどん、幸せを感じる人たちが増えていくことを実感しています
笑顔については、コチラもご覧くださいね
https://www.aiaoko.com/entry/egao%26nou
感謝の習慣については、コチラです
❹食事と運動と睡眠で、できるだけ健康に!
私は母の介護の日々に、自分の体の不調を無視して放置したことで、現在は治療中です
健康あっての、命あっての毎日!
- 「運動」は、ドクターストップがかかってしまったもので、先生の指示の体動かしを毎日真面目に続けています
- 「食事」食べたもので体はできているを実感しています。自分にとって必要な食べ物を意識して食べています(もちろん、美味しいもの、好きなものも!)
- 「睡眠」ゴールデンタイムと言われる10時から11時の間に出来るだけ入眠できるように心がけています(頭のなかのゴミ掃除の時間が、認知症予防には必要です)
もっと興味がある方は、コチラもご覧になってみてくださいね
【認知症の予防と対策のまとめ】食べ物(食事)や運動、毎日して自分の習慣に - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」
❺人生の後半は、ゆるくも楽しいミニマリスト?!
ファッションとインテリアが大好きで、ビーバーのように物を溜め込みました
夫は本を溜め込みました
もう「物」はいらないよと思っている自分がいます
これからは、心もからだも自由に、旅するような毎日を送りたいです
ものに縛られない暮らし
服も、「大好きな物」の中から、「自分によく似合うもの」で「お手入れの簡単なもの」「疲れないもの」をピックアップしたら、
そんなに沢山は必要ないね^_^
という気づきがありました
自分が楽しい気持ちになれて、
かつ、自由に移動できる旅のような生活
たとえそれが、隣の駅までの短い旅であっても、
そんな自由を楽しみたいと思います
ありがとうございます
母をなくした後も、おかげさまで、90代半ばの父も、障がいもある子供も、なんとかかんとか、家族5人でやっています
心と体と脳にいいといわれる「懐かしいもの」
みなさんにとっては、なんでしょうか?
私の場合は、もっとも「懐かしい」という気持ちを誘発するのは「大好きだった音楽(曲)」なんです
ひとによって、
- 昔の写真
- 食べ物
- 思い出の品々
いろいろとありますよね
昨年、認知症の母が逝ってしまい、母の「遺品」を整理しました
母が残してきた実家には「母の思い出コーナー」がありました
- 私と夫が結婚してからの写真
- 生まれてきた孫たちの写真
- ともに旅したお土産の品物
- 孫たちが、ばあちゃんに描いた絵や手紙
それは、たくさん、飾られていました
「幸せのもとは、良き人間関係」
「アタマと体と心を支えてくれる、懐かしい思い出」
そんな、このブログの「メインテーマ」を実感させてくれる「母にとって信頼できる大切な人たちの思い出コーナー」でした
ブログも3年目に突入しますが、
これからも、「良い人間関係」のお仲間でいてくださると嬉しいです
そして、
私にとっての「懐かしいもの」大好きだった曲や、映画や、大好きだったファッションの話を通して、日々の介護の話を通して、
また、心あたたまる「お仲間の輪」ができたなら、
これ以上、幸せなことはないと感じています
あらためて、ありがとうございますね
このブログの「どんな部分」に関心がおありか、よければ、おしえていただけますか?
- 日々、自分で幸せを感じよう
- 90代の父や障がいもある子どもの近況
- 自分にとって本当に必要な物だけを持つことで豊かに生きる
お一人お一人の感想が、とても参考になります
今日もいい1日をお過ごしくださいね