「ブレインルール」(ジョンメディナ博士著)のまとめ記事です
高齢化社会を生きていくうえで、頭の健康、体の健康、心の健康を維持したい方に、
一読をお勧めしたい本です
前回の「リタイア後のライフスタイルの1例」は、いかがでしたか?
読むだけで、「うんざり」されましたか?
^_^
そこで、今回は、「ブレイン・ルール」という本のまとめを兼ねて
著者ジョンメディナ博士が伝えたかったことについて考えてみます
下のほうです↓
黒とオレンジ
重いコートを脱ぎすてて、春がやってきますよね
春よ来い、早く来い
歩き始めたみいちゃんが、
赤い鼻緒の○○履いて、
おんもに出たいと泣いている
幼稚園に行く前に母(認知症のばあちゃん)が歌ってくれていた歌を思い出しました
○○の部分は思い出せません、べべ(服)だったら鼻緒との関係が変ですよね
「ブレイン・ルール」まとめ
著者は、死ぬまで健康であるために「引退してはいけない」と言っていますが、
個々人の事情で引退する場合、脳、体、心の健康を維持するために「ライフスタイル」も用意してくれています
とはいえ、
前回の「リタイア後のライフスタイル」の一例が、あまりにもストリクトで、無理!!!な場合のお助け情報
著者は「ライフスタイル」を作るのは、ビュッフェのようなものだと言っています
脳にとって美味しそうなメニューが沢山ならんでいます
その中から、どの品を選んで、自分のものにするのかは、自分次第なんですね
(そりゃあ、全部したほうが効果があるに決まっていますが、無理なものはムリですよね)
一番最初に書いた「10のブレインルール」です
10のブレイン・ルール
- 友だちを作ろう 友だちになってもらおう
- 感謝する習慣を身につけよう
- マインドフルネスは 脳を鎮めるだけでなく改善する
- 学ぶのに、あるいは教えるのに、遅すぎるということはない
- 脳をテレビゲームで鍛えよう
- 「わたしはアルツハイマー病になったのか?」と疑う前に、探すべき10の兆候
- 食事に気をつけて、運動しよう
- 思考を明晰にするために、十分な(しかし、長すぎない)睡眠をとろう
- 永遠に生きることはできない、少なくとも今のところは
- 引退は絶対にやめよう、そして、郷愁(ノスタルジア)を大切にしよう
この順番に、
10章を、それぞれ読んできましたが、
ピンとくる章は、アイディアは、ありましたか?
- https://www.aiaoko.com/entry/brain_rules
- https://www.aiaoko.com/entry/10rules
- https://www.aiaoko.com/entry/b.r.joshou
- https://www.aiaoko.com/entry/dance
- https://www.aiaoko.com/entry/dance%26something
- https://www.aiaoko.com/entry/mind_fullness
- https://www.aiaoko.com/entry/kiokuryoku
- https://www.aiaoko.com/entry/game
- https://www.aiaoko.com/entry/nintishou_alz
- https://www.aiaoko.com/entry/shoku_undo
- https://www.aiaoko.com/entry/suimin
- https://www.aiaoko.com/entry/jumyo
- https://www.aiaoko.com/entry/retire
- https://www.aiaoko.com/entry/life_style
- https://www.aiaoko.com/entry/brain_matome
当たり前のことなのに、ついつい脱線するのが
7(10↑)の食事と運動ですよね
私は特に
2(5↑)の感謝の習慣(夜のメモを朝いちばんに読む)
4(7↑)の学び(語学)と教え(ボランティア)は続けていこうと思いました
課題は、
1(4↑)のダンス
3(6↑)のマインドフルネス
5(8↑)のテレビゲームです
でもね、
最初の日に、この10のルールを見た時に感じた
1年前に、夫に「例のライフスタイル」をしようと言われたときの
「めんどう」で「嫌な感じ」は、
どこかへ飛んでいきました
ここが、脳科学者が、過去の研究の結果をもとに「なぜ、それをするのか」を説明してくれている
この本のキモだと思います
(ここでエッセンスだけ読んでも、オバちゃんの語りにはチカラがありません)
というわけで、
10のブレインルールを、毎日全部取り入れるのは無理だとしても、
せっかく「脳にいいものばかりのビュッフェ」なのですから、
なるべくたくさん、取り入れよう!
というのが著者のお勧めです
巨大なアマゾン川も、源流は、無数の小川であることを例にして、
その「無数の小川」が、毎日の習慣なのだから、いい「ライフスタイル」をつくれば、
これからの残りの人生は、豊かな大河になっていくという
希望に満ちた「アドバイス」でした
ありがとうございます
最初に書いた童謡「春よ来い早く来い♪」
納得できないので、ばあちゃんに歌ってみました
ボンヤリしていた時だったんで、期待してなかったんですが、
途中から一緒に歌い始め、ビンゴ!!!
「赤い鼻緒のジョジョ履いて~♪」だそうです
ジョジョって何?と訊いたら「下駄」と言ってましたが、時間のある時に調べたら「草履の幼児語」とありました
謎が解けた~~~~(ばあちゃん、えらいね!)
さて、長い長い「連載物」におつき合いいただき、ありがとうございました!
とりつかれたように読み進めた「ブレイン・ルール」という本
これまでの「仕事」を続けるのか、違う「仕事」をするのか、それとも「リタイア」するのか
そういうことを考える世代、50代、60代はもちろんのこと、
まだまだ先は長い!70代、80代の方にも、お勧めの本です
100歳以上の方が8万人?の日本ですからね♪
我が家の90代のじいちゃん、ばあちゃんも、
- 夫婦、家族を大切にした生活
- 感謝の日々
- 1日に3時間半以上の読書
- ゲーム
- 運動(リハビリ)
- 毎朝同じ時間に起き上がり、ベッドで横にならない生活
- ご近所のかた、リハビリやお医者さまとの交流
と、思い当たるアマゾン川の源流の小川をたくさんもっています
さあ、私も始めますよ
夫は、私と違って「やるときゃやるよ」なストイックな人なので、もう始めています
みなさんは、いかがでしょうか?
「ブレイン・ルール」の話は興味が持てましたか?
どのルールを実行しようと思いますか?
アマゾン川という大河も、無数の小川の集まったものという「自分なりの良きライフスタイル」を作っていけそうですか?
今日もいい一日をお過ごしくださいね